44歳 フリーランス 女性
寝ているときに強く咳をした瞬間、腰に違和感が出て腰痛になりました。
今はだいぶ良くなりましたが、動きによってはまだ痛みがあります。
正しい治し方や、今後気をつけるポイントを教えてください。
ストレッチ
座ったままで簡単にできる腰のストレッチを知りたいです。
回答
寝ている際の強い咳によって腰に瞬間的な負荷がかかり、
いわゆる急性腰痛(ぎっくり腰に近い状態)を起こした可能性が考えられます。
現在、日常生活はかなり回復しているものの、
しゃがむ動作で痛みが残っているとのことから、
腰まわりの筋肉や筋膜の緊張
骨盤・股関節の動きの硬さ
深層筋(インナーマッスル)の回復不足
がまだ完全には整っていない状態と考えられます。
痛みを和らげるためのポイント
✔ 無理に伸ばさない
✔ 痛みが出ない範囲でゆっくり行う
✔ 呼吸を止めずリラックスして行う
これが腰痛改善・再発予防の基本になります。
座ったままでできる腰痛予防ストレッチ
① 背中・腰ゆるめストレッチ
椅子に浅く座り、両手を膝の上へ
息を吐きながら背中を丸める
そのまま 10秒キープ × 3回
※ 腰を「伸ばす」というより、緩めるイメージで行ってください。
② 体側(腰〜脇腹)ストレッチ
椅子に座ったまま背筋を軽く伸ばす
右手を上げ、体を左へ倒す
10秒キープ → 反対側も同様に
※ 咳やくしゃみで痛めやすい「体側の筋肉」に効果的です。
③ 股関節ほぐしストレッチ
椅子に座り、片足を反対側の太ももに乗せる
背筋を伸ばしたまま、軽く前に倒れる
10秒キープ → 左右行う
※ 股関節が柔らかくなることで、腰への負担が軽減されます。
腰痛になりにくくするための対策
長時間同じ姿勢を続けない(30〜40分に一度動く)
寝起きや咳・くしゃみの前は、腹部に軽く力を入れる
冷えに注意し、腰まわりを温める
痛みが落ち着いた後は、体幹を支える筋肉を少しずつ使う
最後に
1か月経っても動作時の痛みが残る場合、
骨盤や腰椎の動きのクセが原因となっているケースも多く見られます。
当院では
・腰や骨盤の状態チェック
・負担のかかりにくい動き方の指導
・再発予防のセルフケア指導
も行っておりますので、気になるようでしたら一度ご相談ください。
無理をせず、少しずつ整えていきましょう。











